10月CP価格 485 USD (先月比 – 20 USD)
プロパン:USD 495 (先月比 – 25 USD)/ブタン:USD 475 (先月比 – 15 USD)
極東は先月同様に猛暑続きで家庭業務用LPガス需要は低迷した。OPECプラスの原油増産政策により供給は潤沢、中国の買い控えによりLPG需要は減退し、10月CPは9月よりも下落した。
ナフサ価格は反発し、石化用ブタン需要は回復傾向。中国は米国産LPGを選好し、中東産CPの上値を抑制、米国産LPG需要は堅調となった。
また、9月WTI平均は8月平均に比べ1バレルあたり0.55ドル下落。
弊社としての今後の動向見解は、気温の低下がLPG需要を下支えし、これからインドの祝日もあり家庭用の需要も高まっていく傾向があるので、
11月CPは上昇すると予測する。(参考資料: Eneos Weekly Report, Astomos Energy Monthly Report, EIN, RIM)
※あくまで予測は弊社見解であり、将来のCP動向を保証するものではありません。