11月CP価格 467.5 USD (先月比 – 17.5 USD)
プロパン:USD 475 (先月比 – 20 USD)/ブタン:USD 460 (先月比 – 15 USD)
極東は比較的温暖な気候が続き、家庭用・業務用LPガス需要は低迷し、11月CPは先月よりもさらに下落した。
供給はOPECプラスの原油増産で潤沢な一方で、中国PDHプラントの稼働率は70%弱まで低下し、プロパン石化需要は減少。また、インドでは一部LPGを中東産から米国産へシフトする動きが見られた。
ナフサ価格は反落し、石化向けブタン需要も減少傾向。10月WTI平均は9月平均に比べ1バレルあたりおよそ3ドル下落した。
弊社としての今後の動向見解は、冬季に入り北半球・寒冷地でのLPガス暖房需要が増えていく事を想定し、12月CPは上昇すると予測する。
(参考資料: Eneos Weekly Report, Astomos Energy Monthly Report, EIN, RIM)
※あくまで予測は弊社見解であり、将来のCP動向を保証するものではありません。














