12月CP価格 490 USD (先月比 + 22.5 USD)
プロパン:USD 495 (先月比 + 20 USD)/ブタン:USD 485 (先月比 + 25 USD)
冬季に入り、北東アジアでは主に石油化学向けLPガス需要が徐々に増加し、12月CPは上昇した。
また、サウジアラムコ社がLPGスポットカーゴの受け入れを制限し、中東からのLPガス供給がタイト化した事、
ナフサ価格上昇により石油化学用ブタン需要が増加した事もCP価格を押し上げた要因である。
ドバイ原油価格は11月から上昇傾向だが、11月のWTI平均は10月よりも1バレル当たり約0.8USドル下落。
弊社としての今後の動向見解は、さらなる気温の低下とともに北東アジアの家庭用LPガスの需要が高まる事を想定し、2026年1月CPは上昇すると予測する。
(参考資料: Eneos Weekly Report, Astomos Energy Monthly Report, RIM)
※あくまで予測は弊社見解であり、将来のCP動向を保証するものではありません。














