12月CP価格 632.5 USD (先月比 ± 0 USD)
プロパン:USD 635 (先月比 ± 0 USD)/ブタン:USD 630 (先月比 ± 0 USD)
極東地域に寒波到来で中東市場ではLPG冬季需要期を迎えたが、
中国PDHプラントの稼働率は7割弱でプロパン需要は伸び悩み、また、ナフサ反落でブタン石化需要も伸びず、
結果として12月CPは11月と同価格で着地した。
WTIはイスラエルとレバノン・ヒスボラ停戦合意の影響が大きく、10月平均に比べ11月平均は1バレルあたり2ドル程下落した。
弊社としての今後のCP動向見解は、ラニーニャ現象により今冬は極東で平年より寒い冬が予想されているため、
冬季暖房需要が高まり、2025年1月CPはやや上昇すると予測する。
(参考資料:ENEOS GLOBE Weekly Report, Astomos Energy Monthly Report, EIN)
※あくまで予測は弊社見解であり、CP動向を保証するものではありません。