8月CP価格 505 USD (先月比 – 55 USD)
プロパン:USD 520 (先月比 – 55 USD)/ブタン:USD 490 (先月比 – 55 USD)
極東は猛暑に突入し、LPGは本格的な非需要期に入り、8月CPは大きく下落した。
米中報復関税の緩和も引き続き続いており、中国はアメリカ産LPGの購入回帰する動きがみられ、その分中東産LPGが高在庫となった。
また、ナフサ価格は2か月ぶりに反落し、石油価格用ブタン需要が大きく減退した。
WTIも6月平均に比べ、7月平均は1バレルあたり0.5ドル程下がった。
弊社としての今後の動向見解は、引き続き極東では猛暑が続く見通しや、OPECプラスが8月以降原油減産の緩和のスピードを速める動きを示している事もあり、
9月CPは引き続き下落すると予測する。(参考資料: Eneos Weekly Report, Astomos Energy Monthly Report, EIN, RIM)
※あくまで予測は弊社見解であり、将来のCP動向を保証するものではありません。