4月CP価格 775 USD (先月比 + 232.5 USD)
プロパン:USD 750 (先月比 + 205 USD)/ブタン:USD 800 (先月比 + 260 USD)
米国・イスラエルとイランを巡る軍事衝突の激化により、エネルギー市場は大きな混乱状態となっております。
イランによる報復攻撃により湾岸地域の主要設備が影響を受け、ホルムズ海峡の事実上の封鎖に伴い、中東産原油・LPG等の供給に大きな支障が生じております。
また、原油価格は急騰しており、WTIは100ドルを突破するなど、LPG価格にも強い上昇圧力がかかっております。
さらに、アジア市場においては、中東依存度の高い供給構造を背景に需給が急激に逼迫し、現物価格(スポット価格)はCPを大きく上回る水準で推移しております。
加えて、輸送面においても、フレートおよび船舶燃料価格(バンカーオイル)が大幅に上昇しており、物流コスト全体の上昇が価格を押し上げております。
なお、ナフサ価格の急騰により、石油化学用途においてナフサからブタンへの代替需要が増加していることも、ブタン価格の上昇要因となっております。
今回のCP上昇は、これらの供給制約、物流コストの上昇および現物市場価格の高騰を反映したものとなっております。
今後の動向につきましては、中東情勢および原油価格の影響を大きく受ける状況が続く見込みであり、引き続き不安定な市場環境が予想されます。
(参考資料: Eneos Weekly Report, Astomos Energy Monthly Report, RIM, EIN)
※あくまで予測は弊社見解であり、将来のCP動向を保証するものではありません。














