6月CP通告 価格527.5 USD (先月比 +42.5)

プロパン:USD530.0/ブタン:USD525.0

原油市況は上昇要因として、英国で17日からレストランでの店内飲食が再開、欧州各国でも新型コロナウイルス感染抑制のための行動規制の緩和が進み欧米経済正常化を背景に市況は上昇。また、米最大の石油パイプラインがサイバー攻撃を受け操業停止となった件で供給不安が指摘されたが、早期稼働再開の報を受け、影響は米国の一部の州でのガソリン高騰にとどまった。一方、下落要因として、イランのロウハニ大統領が米国の経済制裁が解除される可能性を示唆、イラン産原油が市場に流入するとの見方から市況が下落した。但し、核合意の協議には時間がかかる上に不透明な部分があることから影響は限定的。また、日本やインド等のアジア諸国でコロナ感染が拡大しており、アジア経済正常化が遅れるとの見方が市況の重荷となっている。

CP市況は、原油市況に連れて推移しやや上昇。但し、OPECプラスが5月から7月にかけて協調減産幅を縮小していることや、中東から引き続きSPOT販売余力が聞かれ、需給にタイト感はない。プロパンブタン格差は縮小し、5ドルのブタン安となっている。

(出典:ENEOS GLOBE WeeklyReport、日本経済新聞、EIN)