8月CP通告 価格 USD355.0 (先月比+5.0)

プロパン:USD365.0/ブタン:USD345.0

今月度はプロパン、ブタンとも前月比5米ドルの値上げとなった。原油市況は、米国原油在庫の市場予想を大幅に上回る取り崩し、米国内石油掘削リグ稼働数の減少、一時的には各国の移動制限緩和によるエネルギー需要回復への期待感が価格を押し上げる要因となった。一方でOPECプラスが協調減産規模を8月から200万バレル以上緩和することで合意し需給の引き締まり感が後退したほか、米国での1日の感染者数が過去最高を更新しエネルギー需要減少が懸念されたことなどから上値は重かった。LPG市況は不需要期ではあるものの、船舶需給の引き締まり、都市封鎖が続くインドでの家庭向けプロパンの需要、サウジ在庫が低水準にあるとの観測から堅調に推移した。なお、投機的な側面が市況に与える影響としては当面はコロナワクチン開発期待と世界的な感染拡大懸念とで綱引きが続く見込み。

(出典:ENEOS GLOBE WeeklyReport、日本経済新聞、EIN)