5月CP通告 

5月CP通告 価格 USD340.0 (先月比+105.0)
プロパン:USD340.0/ブタン:USD340.0

今月度も原油価格は歴史的な低水準で推移した。⽯油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は、5⽉〜6⽉に⽇量970万バレルの減産を⾏うことで最終合意した。しかし、新型コロナウイルス感染拡⼤によるエネルギー需要の落ち込みを補うには不⼗分との⾒⽅が根強く、市況は下落した。またこのような需要減退懸念の中でWTI先物市場投機筋の投げ売りが広がり20⽇においては、史上初めてマイナス価格での取引となった。
一方LPG市況はサウジアラビアが複数の5⽉積カーゴのキャンセルあるいは後倒しをするとの⾒⽅から、市況は上昇。また、インドでは都市封鎖の影響で家庭の消費量が増加しボンベの買いだめが起こったほか、中国でも操業を再開した企業が出始めPDH等の堅調な需要も市況をサポートした。結果CP価格は前月比105USDの値上げとなった。

※先月、「CP価格の変動率とLPG販売単価の変動率の差」についてのお問い合わせが複数ございました。
CP価格はLPGの仕入れ値であり、LPG販売単価にはこの他に海上運賃や国内輸送費等の固定費が含まれております。CP価格が低水準である場合には固定費の占める割合が大きくなり、必ずしもCP価格の変動と同じ割合でLPG販売単価が変動するわでではございません。=CP価格が前月比で半分になった場合でもLPG販売単価が半分になるわけではございません。同様に、CP価格が前月比2倍になった場合でもLPG販売単価が2倍になるわけではございません。