11月CP価格750USD (先月比 + 45 USD)
プロパン:USD 720 (先月比 + 40 USD)/ブタン:USD 780 (先月比 +50 USD)
中東情勢の緊迫化による供給懸念から、11月CPはプロパン、ブタンとも上昇しました。
10月6日時点では、11月CPをプロパン660USD/トン、ブタン710USD/トンと想定しておりましたが、ホルムズ海峡・紅海の通航リスクで中東輸出の正常化が見通せず、米国ブタンへの需要集中と調達難が続き、価格上昇につながりました。
原油は米・イラン協議やウクライナ和平への期待から一時下落しましたが、サウジアラビアのエネルギー施設・空港への攻撃や船舶への脅威が伝えられ、地政学リスクが再燃しました。
それに伴い11月28日のスポット価格はプロパン770USD/トン、ブタン820USD/トンと大幅に上昇しておりましたが、サウジアラムコ社の価格調整が入ったものとみられ、
11月CPはプロパン720USD/トン(10月比40ドル上昇)、ブタン780USD/トン(同50ドル上昇)となりました。このように、中東供給懸念、ブタンの調達難、先物上昇が重なったことが、11月CP上昇の背景となっています。
今月以降につきましても、米・イラン情勢は不透明なことから、今後も原油価格や中東情勢の動向によって価格が変動する可能性があります。引き続き市場動向を注視してまいります。
(参考資料: Eneos Weekly Report, Astomos Energy Monthly Report, RIM)
※あくまで予測は弊社見解であり、将来のCP動向を保証するものではありません。














